数ある料理・レシピ本をレビューする

多くの出版社から出ているレシピ本。それらを分類・レビューし使えるレビュー本を紹介する

書籍:漬けるおかず 味付けいらずで、すぐ絶品。  著者:ワタナベマキ  評価:★4  

 

漬けるおかず 味つけいらずで、すぐ絶品。

漬けるおかず 味つけいらずで、すぐ絶品。

 

 

人気料理研究家のワタナベさんが提案する、「漬けるおかず」。時間のあるときに「たれ」や「漬け床」に漬けておけば、
食べたいときに焼くだけ・煮るだけ・切るだけで絶品おかずが完成! 「作りおき」に挫折した人も、これならできる! 続く!
そのまま日持ちもするので、冷凍・解凍の手間もなし。粕漬け、ぬか漬けから、レモン塩で漬ける、オイスターソースだれで
漬けるなど、昔ながらの「漬ける」料理が、お洒落でご飯にぴったりのおかずになる工夫をご紹介します。

【目次】
漬け床に漬ける(みそ床/ぬか床/ぬか床)
調味料に漬ける(塩漬け/しょうゆだれ漬け/ヨーグルトだれ漬け/ケチャップだれ漬け/レモンだれ漬けなど)

 【この本の紹介】

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 このブログでは数多く出版されている料理本についても内容の評価をしていきたいと思います。そし今回の書籍は「漬け」料理に特化したレシピ本。漬けるといっても漬物ではなく、肉や魚などおかずとしての漬け料理です。

 内容としては最初に味噌漬の素、麹漬の素など漬けの素となるレシピが紹介され、その後に漬けの素を活用したレシピが3~4種類掲載されているものとなります。漬けレシピ自体は2~3種類の調味料を混ぜるだけなので、変に凝った材料を揃える必要がないところは評価ポイントとなります。ナツメグとかナンプラーとか書かれても、料理に凝らないとその辺りは買わないから困るんですよね

 

 【一人暮らしの自炊というコンセプトに向いたレシピ本】

 仕事をする中で自炊を続けるコツというのは、どれだけ調理の手間を減らせるかということです。疲れた体で料理をするのだからできるだけ手間と時間はかからない方がベスト。その意味ではこの本は条件を満たした本となります。

 

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 一般に漬け置きというと1時間~半日を想像する人が多いと思います。しかしこの本に掲載された漬期間は2~7日と長いものが多いです。「え?漬けてすぐ食べれないんじゃ駄目じゃん」と思う方もいるかもしれません。しかし数日にわたり漬けておけるというのは、休日の時間があるときに下ごしらえをし、平日の時間がないときに焼く・煮るだけで済むという時間短縮が行える大きなメリットがあるのです。

 

 ただこのような特化本の弱点なのですが、やはりレシピ数自体が少ない。漬け料理なので掲載されている材料以外でも漬けは出来るとは思うのですが、全体では50程度なのでこれ一つで献立を立てるのは厳しいです。

 実用性が高評価ですが、レシピ数の少なさでマイナス1ということで星4となりました。